エンディングノートとは、自分や家族のために作成する重要な文書です。エンディングノートを作成することで、大切な情報を整理し、後世へのメッセージや遺志を伝えることができます。「ココカラ相続」のLINEを登録することで、いつでも気が向いた時に、エンディングノートを書くことができますので、その方法について紹介します!
【1. エンディングノートとは】
エンディングノートは、「死に向かう」ためのものでありません。未来への贈り物であり、自身の遺産です。それは、これまでに達成したこと、学んだこと、感じたこと、そして愛したことをまとめることがで、自分の今までを整理して、再出発するためのツールなのです!
【2. LINEで書くエンディングノートとは】
LINEの友達登録をしていただき、「相続備え」をタップしてカンタンなアンケートにお答えいただくと下記のようなイメージでLINEに情報を保存することができます!
いつでも何度でも書くことがきるので、是非、この機会に試してみてください!
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【3. エンディングノートの作成ポイント】
1.自分の基本情報について
本籍地や年金証書などの基本情報を書くことで、万一の時に家族が一目瞭然で助かります。
加えて誕生から現在までの自分史や、好きな食べ物や趣味など内面的な部分を書くことで自分自身を振り返り、今後何をすべきかが見えてきます。
また新しい自分も発見できるかもしれません。
<エンディングノートの記載例>
- 生年月日
- 本籍地
- 血液型
- 家族
- 家系図
- 学歴、職歴、資格
- マイナンバー
- 運転免許証番号、健康保険証番号
- 自分史
- 人生のターニングポイント
- 性格、信念
- 人脈、仲間
- 趣味・特技
- 好きな食べ物
2.財産・資産について
年金証書や保険の証書、介護保険証や健康保険証、通帳・印鑑、貴重品などの保管場所は家族であっても知らないケースがほとんどです。
保管場所などを書いておけば家族が対応しやすくなります。
<エンディングノートの記載例>
- 預貯金
- 金庫などに保管している現金
- 不動産
- 有価証券
- 貴金属
- 骨董品など価値のあるコレクション
3.身の回りのこと
SNSなどのデジタル情報はIDやパスワードがわからないと永久に残ってしまいます。
アドレスやパスワード、退会手続きなどの操作方法をノートに記しておきましょう。
4.家族・親族について
家族や親族との思い出や感謝の気持ちなどを残しておきましょう。
形見分けリストを作っておくのもオススメです。
誰に渡そうかと考えるのも思い出を振り返るいいきっかけとなります。
5.親しい友人・知人について
友人や知人、お世話になった方々への感謝の言葉を綴って、日頃言えなかった「ありがとう」の気持ちを残しておきましょう。
写真を一緒に貼っておくのもいいかもしれません。
6.ペットについて
特にひとり暮らしの場合は、残されたペットを引き取り、きちんと世話をしてくれる人を決めておかなければなりません。
ペットは家族ですから、性格や好き嫌い、病歴なども記入しておきましょう。
7.医療・介護について
末期の状態になった時、家族は延命措置などの決断を迫られます。
精神的負担を減らすためにも自己判断ができなくなった時の対応方法を決めておくことは大切です。
また認知症などで意思疎通ができなくなった場合も考えて、介護のことや費用捻出方法、アレルギーや持病、常備薬についても記入しておきましょう。
8.葬儀・お墓について
密葬や家族葬など葬儀の形態が変化しています。
家族と死について話しづらいなら、自分がどのような葬儀をしたいかやお墓のこと、宗教についてもしたためておきましょう。
9.相続・遺言書について
遺された家族同士でトラブルにならないよう遺言を残しているなら保管場所を記しておきましょう。
また現金、預貯金、不動産、有価証券などの相続財産を整理しておくのも有用です。
借金も相続財産となるため、正直に書いておきましょう。
10.連絡先
自分の親族や親しい友人の連絡先を記入しましょう。
亡くなったことを連絡してほしい人がいる場合には、その旨記載しておくことをオススメします。
11.自分からのメッセージ
自分史や家系図などを書くことで、これまでの人生を振り返りましょう。
そうすれば、これからの人生を充実したものにするためのヒントを過去の自分からもらえるかもしれません。
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【まとめ】
エンディングノートは、大切な情報を整理し、後世へのメッセージを残すための重要な文書です。自分や家族のために作成し、予期せぬ事態や突然の不慮の事故に備えることができます。大切な情報や思いを整理し、エンディングノートを作成してみましょう。